クロサワエンジニアリングは1966年に創業し、1970年には大阪万博のモニュメント製作に携わるなど、これまで半世紀以上にわたり、日本のモノづくりの第一線を担ってまいりました。創業当時から現在に至るまで、半世紀以上蓄積し続けた技術・技能を着実に伝承し、今日まで事業を継続し発展してまいりました。
当社は、これまでも障がいをお持ちの皆さまと共に、日本のモノづくりの歴史を歩んでまいりました。今後も、皆さまがモノづくりを通じて社会に貢献し、かつ自立した社会の一員としてご活躍できるよう、より良い職場環境づくりを追求してまいります。
<活動の一例として>
平成18年11月に特例子会社として『株式会社クロサワコミュニティ(平成21年株式会社クロサワ(現株式会社クロサワエンジニアリング)へ吸収合併)』を設立し、障がいのある方々が中心となり、サービスを提供してまいりました。 (※)ノーマライゼーションへの取り組みとして、働く時間や仕事の進め方、設備や仕様を改良するなど、仕事のしやすい環境を整備することにより、皆さまの仕事や生活の自立に向けたサポートを積極的に実践してまいりました。それらの活動は、当社の事業理念に基づくものであり、その経験と実績は、当社にとってのかけがえのない財産となっています。
(※)ノーマライゼーションとは、障がいのある人もない人も同様に、就労を通じて自己実現できるようにするべきという考え方です。
当社の取引先様は、大手製造メーカー様を中心に様々な企業様があり、そこには多様なニーズがあります。当社では、働く社員一人ひとりの個性や価値観をよく理解・尊重し、適性のある職場の中で個々の能力を存分に発揮して頂くことが最も大切であると考え、今後も、ノーマライゼーションの実現を追求し、皆さまと共に成長し発展する企業づくりを目指し続けます。